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アラサー女子の人を好きになれない原因と対処法を元アラサー婚活難民が解説

婚活をしているけど、なかなか好きになれるような人がいない

人を好きになるってなんだっけ?

ナツメ

婚活がうまくいっていない時期、私も人を好きになることがわからなくなっていました。

人を好きになれないと悩むことは多くの人が経験することです。

リクルートパートナーズの調査によれば、30代未婚女性の25%が付き合った経験がなかったそうです。

恋人がいたことがない人が4人に1人もいる現代において、人を好きになれないという悩みは珍しいことではありません。

この記事では元アラサー婚活難民の筆者が、人を好きになれない原因と対処法を解説します。

目次

人を好きになれないことは変じゃない

人を好きになれないことは変じゃない

恋愛しない人は今増えています。

リクルートパートナーズの2019年の調査によると30代未婚女性で恋人がいない人の割合は66.3%でそのうち恋人がいたことがない人が25.3%となっています。

30代の未婚男性で恋人がいない人の割合は75.3%、そのうち恋人がいたことがない人は30.8%です。

30代の男女共に半数以上が恋人がいません。

そして、付き合った経験のない人は女性が25%、男性が30%もいるという結果が出ています。

婚活中のアラサー女性で恋人ができないと悩んでいたり、なかなか人を好きになれないと悩んでいる人もいるかもしれません。

しかし、未婚の30代女性で4人に1人、男性で3人に1人もの人が今までお付き合いした経験がありません。

これだけの割合でお付き合いしたことがない人がいるのですから、婚活中のアラサー女性で「好きな人ができない」という悩みは特別めずらしいことではありませんよね。

人を好きになれなくてもいいということではない

人を好きになれなくてもいいということではない

「人を好きになれない」という悩みは珍しくもなんともありません。

しかし、人を好きになれないままでいいのかと言われるとそんなことはありませんよね。

「人を好きになれない」と悩む理由は「人を好きになりたい」からですよね。

婚活中であれば、人を好きになれないと結婚という目標にたどり着くことが難しくなります。

なぜ、「人を好きになれない」のでしょうか?

人を好きになれないのには様々な要因があります。

人を好きになれない精神的な問題

人を好きになれない精神的な問題

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと自分が幸せになるような選択をできなくなります。

自分は幸せになるに値しない人間だと思ってしまっているからです。

自分は幸せになるに値しないと思っていると、無意識のうちに自分が不幸になる選択ばかりしてしまいます。

自分が不幸になると思っている道を自分で選択するので、恋人がほしいと思っていたら、恋人ができない行動ばかりをしてしまいます。

恋人ができても自分のことを大事にしてくれない人を選んでしまうこともあります。

自分のことを自分で好きになれていないため、アピールもうまくいきません。

自分が嫌いなものをおススメすることはできないように、婚活において自分が嫌いな自分をアピールすることは難しいのです。

自己肯定感が低いと、自分のことを雑に扱う人を引き寄せてしまうこともあります。

自分を大事にしていないことを察知されてしまい、大事にしないような付き合いを好む人を引き寄せてしまうからです。

いろんな人と会いすぎている

婚活では様々な人と出会います。

あまりにも多くの人と出会いすぎると、その人たちを比較しはじめます。

「前のあの人のほうがカッコよかった」「以前あったあの人のほうが高学歴だった」など、比較し始めると、なかなか決まらなくなってきます。

全てにおいてオールAをとる完璧な人なんていないからです。

学歴が高い人もいれば、身長が高い人もいるし、顔がいい人もいれば、収入がいい人もいる。

一部が突出している人は見つかるかもしれませんが、全ての条件がいい人はなかなかいません。

トラウマがある

悲しい経験をしたことがあると、人を好きになることが怖くなってしまいます。

人間には自己防衛反応があります。

以前付き合った人が連絡もなしにいなくなってしまったとか、ひどい振られ方をした経験があり深く傷ついていると「また傷つけられるのではないか」と不安になってしまいます。

悲しい経験をした相手が深い関係にあった相手であればあるほど、次の恋愛は怖くなり、無意識に人と深い愛情関係になること自体を避けてしまいます。

再び傷つくことを恐れるあまり、愛情を手にする前から愛情を手にしないように行動しているのです。

無意識にやっていることが多いので、「自分は婚活で相手を探しているのに、相手が見つからない」と悩むことになります。

仕事一色になってしまっている

仕事が忙しかったり、責任のある立場を任されていたりすると、プライベートまで仕事一色になってしまっているかもしれません。

仕事で使う脳は効率や合理的な方法を考えるような脳の使い方です。

恋愛とはまったく違います。

恋愛なんて、効率がいいという言葉とは無縁です。

効率よく聞きたいことをリストアップして1回目のデートへ行き、2回目でお互いの条件をすり合わせるべく交渉し、3回目で合意すればお付き合いへなんて考えてデートする人はいませんよね。

デートで長く一緒にいたいから道を遠回りしてみたり、次の日の予定があるのに遅くまでラインしてみたり、非効率的なことばかりです。

仕事の脳から切り替えられず、段取りを考えることから抜け出せずにいると、恋愛が煩わしく感じてしまうかもしれません。

毎日が充実している

友達といることや、一人時間が充実していると、恋人が入り込む隙がなくなります。

同じような独身の友達と一緒にいることは楽しいし安心します。

趣味にいそしんでいると、楽しくもない初対面の人とのデートは億劫に感じるかもしれません。

ただでさえ、多くはない休日。

自分が夢中になれることがあると、休日を初対面の人と過ごすことをもったいなく思ってしまうこともあるでしょう。

一人時間が充実していると、一生一人のままかもしれません。

「人を好きになれない」ことへの対処法

「人を好きになれない」ことへの対処法

自分を好きになる

自分を好きでないと自分をアピールできません。

自分が嫌いだと、自分が不幸であることに安心してしまいます。

自分を好きだと、自分が幸せになるためにはどうすればいいのかを考え、幸せになるように行動しはじめます。

自分を好きになるために、自分を大切にしましょう。

普段、頑張りすぎていないかもよく見てみましょう。

自分を追い込んでいませんか?

「まだまだ頑張れるはずだ。」なんていう風に。

仕事では自分を追い込んでベストを尽くすことも必要かもしれません。

休日ぐらいは、自分がリラックスできるようなことや自分が好きなことをしましょう。

自分を否定する考えも厳禁です。

自己嫌悪は自分にとって毒です。

自分を嫌いになるようなことはやめて、自分を認めてあげましょう。

婚活で会う人を絞る

私は婚活をしているときに数打てばあたると思い、毎週3,4人の人と初デートをしているときがありました。

ガシガシと精力的にデートをこなしていましたが、その中でお付き合いに発展する人はいませんでした。

原因は何にも考えずにデートできる人と手あたり次第デートしていたからです。

自分の好みではない人とはデートをするべきではありませんでした。

デートする人が多いと、その人たちの中で誰が一番条件がいいかを考えてしまっていました。

大事なのは誰が大勢の中で一番条件がいいのかを考えることではありません。

誰と付き合えば自分が幸せになれるかです。

大勢と出会うのではなく、自分が結婚したい相手がどんな人かを考えてから、その条件に当てはまる人とだけデートしたほうが好きな人は見つかりやすいのです。

恋愛脳へ切り替える

仕事で忙しかったり、きつい状況にあると、シビアな考えで脳が埋め尽くされているかもしれません。

そんな時にせっかくチャンスがあったとしても、チャンスをかぎわけることができません。

シビアな考えで埋め尽くされている時にデートにいっても、言動の端々にキツさが出てしまいます。

そんなデートに付き合わされるほうもたまったもんじゃありません。

恋愛する脳と仕事の脳は全く別です。

仕事で忙しくてきついときこそ、うまく恋愛をするようなモードへ切り替えることが必要です。

手っ取り早く切り替える方法としては、恋愛もののドラマや映画を見ることです。

デートの前日に恋愛ものの映画を見て、仕事モードから切り替えておきましょう。

人を好きになれない原因と対処法まとめ

人を好きになれないことは現代人にとって決して珍しいことじゃありません。

しかし、珍しくないからよかったでは終われませんよね。

人を好きになりたいから人を好きになれないことで悩んでしまいます。

人を好きになれない原因は様々です。

自己肯定感が低いことであったり、いろんな人似合いすぎてわからなくなってしまったり、仕事が忙しかったり。

それぞれの原因に応じた対処をする必要があります。

うまく対処する方法がわかったら、最短で結婚につながるように正しい方法で婚活をしましょう。

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