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薬学部に入ったら覚悟すること。青春なんて夢見るな!

薬学部に入ったら覚悟すること。

それは青春を謳歌するなんてできないということです。

大学生活にあなたはどんな憧れを抱くでしょうか?

私はハチミツとクローバーのような好きなときに大学へ行って、時には煮詰まって自転車で日本一周してしまうほど自由な時間を想像していました。

バイトして、飲み会して、下宿して、友達とお泊り会なんかもして、素敵な先輩と恋に落ちて平日の空いてるディズニーランドでデートしちゃったりなんかして。

素敵な大学生活思い浮かべましたか?

ハイ、諦めてください。(泣)

薬学部は遊べません。

一年生のうちから授業もテストも手を抜けないです。

私が通った薬学部は一年生のうちから授業もテストも本気でした。

自分で好きな授業を選んで時間割を組み込むなんて制度はなくて、午前中は起きたくないから、なるべく授業入れないようにしようなんて、そんなことできませんでした。

高校みたいに時間割決まってます。

あの科目落としちゃった。テヘ☆

なんてありません。

あの科目落とした!どうしよう!次の学年に上がれない!

これが現実です。

薬学部にモラトリアムなんてありません。

授業もテストも本気。

それが、現実です。

目次

バイトはかなり制限される

バイト三昧の毎日なんて薬学部に入っている6年間どこの年もできません。

よっぽど条件のいいバイト先を見つけることができればできるかもしれません。

でも、ほとんどの人は無理です。

それはなぜか。

実験があるからです。

実験は片付けるまでが実験です。

終わる時間なんて決まってません。

そして、実験は私が通った大学では週3回ありました。

実験終わらないとバイトに遅刻します。

遅刻しても、突然来れない日があってもいいよと言ってくれるバイトを見つけられれば、実験があったってバイトできるでしょう。

そして、実験はやるだけじゃなくてレポートも書かないといけません。

他の授業も期末テスト以外にも毎週テストがある授業もありました。

週3回の実験に、レポートやテストに追われ、加えてがっつりバイトもする器用さと体力ありますか?

私はありませんでした。

恋愛してもいいけど、いろいろ大変

恋愛はできないことはないです。

出会いがあれば。

恋愛してもいいのですが、何度も申し上げたとおり、薬学部の勉強はハードです。

恋愛にかまけて単位を落とそうものなら、上に上がれなくなります。

実際、恋愛してみるみるうちに落ちていって進級ができなかった人もいます。

勉強より恋愛のほうが楽しいもんね。

あと、薬学部の同級生同士で恋愛すると、すぐ噂になります。

薬学部は狭い世界です。

顔しか知らないカップルのくっついたり別れたりの情報がいつの間にか頭の中に入ってる、なんてこともあります。

みんな同じ授業受けて、同じ行動してるので、全員が顔見知りで、狭い田舎のような世界だと感じることもありました。

まとめ

薬学部は勉強、勉強、勉強の6年間なので青春は謳歌できません。

バイトも恋愛もしてもいいのですが、勉強がおろそかになって留年してしまうと、私立の薬学部の場合は年間の授業料の200万円が飛んでいきます。

必然的にバイト、恋愛ばっかりしてる場合じゃありません。

そして、最悪の場合、薬剤師になれないと、6年間かけて私立の薬学部だと1200万というとんでもない額の授業料かけて、大学に何しに行ったの?となります。

奨学金かりて大学に通った場合は多額の借金だけが残ります。

恐ろしいですね。

薬学部は狭い世界で、カリキュラムも自由度はなく、ハチミツとクローバーのような大学生活とは程遠かったです。

薬学部に入った多くの人が灰色の学生生活を覚悟しなければいけません。

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